中等部の概要

当塾は、初等部から高3まで一貫の英語教育を基本に、豊中で50余年の歳月を歩んでまいりました。この間、年々私立中学校受験生が増え、その受験勉強のために小6からの理想的な英語教育の機会を逃された方々からの熱心なご要望に応えて、中1からスタートする「中1追い上げコース」を開設して20余年になります。同等のカリキュラムを目指して西宮北口に開設したのが「特進コース」です。

「特進コース」は、授業を週1回3時間としながら、1学期に当塾初等部カリキュラム(中1~中2程度)を消化したうえ、2学期より当塾中1カリキュラム(中2~中3程度)に入り、中2には中学課程を終えて高校英語へと進めていくことを目的とするものです。大学入試、あるいはそれ以上の英語力をつけることを目標に中1からのカリキュラムを組み立てておりますので、短時間で最大限の効果をあげていくために生徒の努力、自覚及び意欲が必要とされます。

本来、試験等による選抜は不本意なのですが、限られた時間で多くの内容を習得していただくため入塾テストを行っております。中1入塾時のテストの内容は既成の知識量というより、英語を勉強していく上で是非とも必要な国語の読解力、思考力、文章力及び感性や作業能率等を、客観テストにより見せていただきます。また中1途中入塾、中2~中3の入塾は英語の判定テストを受験していただきます。

伝統 × 最先端

英語教育70年のキャリアを持つ当塾が、従来の強み「きちんと文法を学んで正しく読み書きする」という伝統を守りつつ、昨今注目されている「多読(やさしい英語を浴びるようにたくさん読む)」やスピーキング・リスニングも強化してまいります。当塾のコの字型の机配置は、英語でのコミュニケーションをとるのにも最適なのです。

確実に身に付く英語力

年2~4回の実力テストを行うことにより、それぞれが自分の位置を正確に知ることができ、目標を高く持ったり、より適切なクラス分けができるようになります。各年度の適切な時期に、個人懇談を実施することで、生徒・保護者・教師の三角形のつながりをより強いものにすることができるようになります。

岩野英語塾で4技能を極めよう

言語を身につけるのに求められる4つの技能:READING(読みとれること)・SPEAKING(話せること)・LISTENING(聞きとれること)・WRITING(正しい英文で表現できること)。岩野英語塾では、この4点をバランスよく身につけるカリキュラムを追及します。

READING

これまで中心に据えてきた精読(細部まで正しく読みとる)に加えて速読(全体を速く正しく読みとる)・多読(直感的にどんどん読み進める)というアプローチを加えることで、さらに早く正しく読みとる力を伸ばしていきます。
中等部(中学生)では速読・精読にも取り組みます。

SPEAKING

これまで重視してきた授業中にどんどん声を出すことに加えて かけられた言葉にためらいなく応えられるレスポンス力自分の考えを正しい英文で伝えられる発話力を伸ばしていきます。

LISTENING

いわゆるリスニング教材を用いるだけでなく、読解その他の教材でも音源を耳にし チャンツ・シャドウイング・オーバーラッピング等のアプローチを加えることで、聴き取りに対する苦手意識を持たないようにします。

WRITING

文法力を高めることで日本語を正しく英文に変換することを目指すのは これまで通りです。加えて 条件英作・自由英作といった多角的なアプローチでSPEAKINGとの相互作用を図ります。

岩野英語塾の教材

各コースの授業数と時間

スクロールできます
中学1年生週1回180分・実力テスト年4回
中学2年生週1回180分・実力テスト年2回
中学3年生週1回180分・実力テスト年2回

夏休み:8月中旬より1〜2週間  冬休み:12月末より1〜2週間  春休み:3月末より1〜2週間 (※クラスにより異なることがあります)

その他

  • 教材:中等部) 岩野塾編; 文法問題集Ⅰ・Ⅱ、LEARNING WORLD 3〜5
  • 実力テスト:中1のみ年4回、その他学年は、主に春・夏実施。既習事項の全範囲から出題。自分の総合的な英語力を知ることができる。中2夏以降は本部教室と合わせて実施します。
  • 成績表:各学期間に実施したテストの平均点、出欠状況、担任所見等を記入し、毎学期末に通知します。実力テスト実施後に結果を成績表で通知します。