中等部の概要

週2回2時間(中1・中2)の、習熟度別にクラス分けされた授業です。
2回のうち、1回は文法を、もう1回は講読(精読・速読・多読)を中心とする授業に分かれます。リスニング・自由英作もちりばめていきます。
中1ではコンクール形式の「暗唱大会」を行うことにより、発音に対する意識を高めます。
中2では「訳文コンクール」を通して、日本語に対する意識を高めます。
この学年から『追い上げコース』も合流します。クラスの進度に応じて、中学文法終了を目標とする「STEPⅠ」、高校文法の基礎も学ぶ「STEPⅡ」に分かれ、それぞれの力に応じてより適切な指導を行います。中3では週1回3時間の授業になります。
全クラスの目標として中学文法の完成および高校入試の対策がありますが、クラスによっては高校文法の基礎も引き続き学び、高校英語へのスムーズな移行をはかります。

伝統×最先端

英語教育70年のキャリアを持つ当塾が、従来の強み「きちんと文法を学んで正しく読み書きする」という伝統を守りつつ、昨今注目されている『多読(やさしい英語を浴びるようにたくさん読む)」やスピーキング・リスニングも強化してまいります。当塾のコの字型の机配置は、英語でのコミュニケーションをとるのにも最適なのです。

確実に身に付く英語力

年2~3回の実力テストを行うことにより、それぞれが自分の位置を正確に知ることができ、目標を高く持ったり、より適切なクラス分けができるようになります。各年度の適切な時期に、個人懇談を実施することで、生徒・ 保護者・教師の三角形のつながりをより強いものにすることができるようになります。

岩野英語塾で4技能を極めよう

言語を身につけるのに求められる4つの技能:READING(読みとれること)・SPEAKING(話せること)・LISTENING(聞きとれること)・WRITING(正しい英文で表現できること)。岩野英語塾では、この4点をバランスよく身につけるカリキュラムを追及します。

READING

これまで中心に据えてきた精読(細部まで正しく読みとる)に加えて速読(全体を速く正しく読みとる)・多読(直感的にどんどん読み進める)というアプローチを加えることで、さらに早く正しく読みとる力を伸ばしていきます。
中等部(中学生)では速読・精読にも取り組みます。

SPEAKING

これまで重視してきた授業中にどんどん声を出すことに加えて かけられた言葉にためらいなく応えられるレスポンス力自分の考えを正しい英文で伝えられる発話力を伸ばしていきます。

LISTENING

いわゆるリスニング教材を用いるだけでなく、読解その他の教材でも音源を耳にし チャンツ・シャドウイング・オーバーラッピング等のアプローチを加えることで、聴き取りに対する苦手意識を持たないようにします。

WRITING

文法力を高めることで日本語を正しく英文に変換することを目指すのは これまで通りです。加えて 条件英作・自由英作といった多角的なアプローチでSPEAKINGとの相互作用を図ります。

岩野英語塾の教材

各コースの授業数と時間

スクロールできます
中学1年生 本科コース週2回各120分・実力テスト年2回
中学1年生 追い上げコース週2回各150分・実力テスト年5回
中学2年生 本科コース週2回各120分・実力テスト年2回
中学3年生 本科コース週1回180分・実力テスト年1回

夏休み:8月中旬より1〜2週間  冬休み:12月末より1〜2週間  春休み:3月末より1〜2週間 (※クラスにより異なることがあります)

その他

  • 教材:岩野塾編・文法問題集Ⅰ・Ⅱ(中等部)当塾独自の教師手作りによるプリント、各学年・クラスに適した購読集。
  • 実力テスト:各学年、主に春・夏、年1〜5回実施。既習事項の全 範囲から出題。学年一斉試験で自分の位置を知ることができ、クラス編成の際の有力な資料となります。
  • 成績表:各学期間に実施したテストの平均点、出欠状況、担任所見等を記入し、毎学期末に通知します。
  • 中1:暗唱大会(11月)中2:訳文コンクール(11月)※中等部は年1回保護者同伴で懇談を行います。